先日、去年シカゴ大学とケンブリッジ大学に入学した生徒が
WAYに来て、いっしょに話をしました。
この生徒はWAYの教室をコロナ対策で生徒を守る<防壁>を作った
あとも、動画授業を受けていました。後でお母様から
「私が先生に万一コロナに感染させるいけないから、もうすこし動画で学習する」と本人が言っていたと聞きました。
受験期にも関わらず他人を思いやる心に私は感動しました。
<ノブレスオブリージュ>の精神を持っている子だと思いました。
ではご参考までに話の要約をいたします。実はあるお母様から聞いたおいて欲しいと言われた
内容です。
1高校の時代は課外活動としてボランテイアをしました。
特に環境問題に関する仕事です。
2社会人の方とは、環境問題を扱うシンガポールのスタートアップ企業で
インターシップをしました。
そこでの経験を通して
私の通うインター校でソーラーパネルを設置することを学校側と話し、
設置が認められました。
3大学は世界のどこでも良かったのですが、特に、地政学を学びたかったので
シカゴ大学に進学しました。大学は、高校の時よりもさらに深く広く学べて
とても楽しいです。
以上です。
海外の大学は勉強以外の主体的な活動を高く評価します。
IBは満点ではありませんでしたが、ケンブリッジに合格しています。
最後に彼女と私が一致した考えを書いておきます。
<イギリスではオックスフォードやケンブリッジを卒業したからといって
それがその人間の価値とは関係ないと思う>ということでした。
メリトクラシー(能力主義)の時代に
しっかりとした考えを持つ生徒
を指導させてもらえたことに本人と御父母様に深く感謝しています。
これからも各生徒の目標に向かって全力で指導していきたいと思います。
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