Writing – Academic English

Writing ー 英文には書き方がある。その書き方をしっかりと身につける

英文ライティングとは<論理的思考を展開するスタイル>なのです。ここではごく初歩的なことを述べます。
まず、パラグラフの書き方(基本)からこのクラスでは教えます。


(Alice Oshima, Ann Hogue “Writing Academic English” Pearson Education)

1. トピックセンテンスとは

英文にはトピックが必要です。
トピックセンテンスには、トピックとコントロールアイデアが必要です。
例えば、
Gold, a precious metal, is prized for two important characteristics.

Goldがトピックで、two important characteristicsがコントロールアイデアです。
コントロールアイデアとは、自分がこれからgoldについていくつのポイントを書くのか述べるのです。
このトピックとコントロールアイデアがあって初めてトピックセンテンスが成立します。

2. 次にOpinionとExample

コントロールアイデアが2つですから、意見は2つ、その例も2つ書きます。
ここではFirst of all, Another important characteristicという出だしのシグナルをそれぞれ文頭に使用し、
Goldのbeautyとusefulnessを意見として出しています。

<意見は抽象的に、例は相手にわかるように具体的に、イコールで書くのです。>

3. 文章の最後は

必ず結論を導く言葉を書きます。ここではIn conclusionという言葉(シグナル)を使います。

こうしたごく基本的なパラグラフの書き方から、順番に段階を追って、高度なレベルの英文の論理展開―つまり書き方を、指導していきます。
ここで身につけるスキルは、学校の論文、会社でのプレゼンテーション、言葉を使用するあらゆる場面で役に立ちます。
インターで、ライティングをしっかりと学んだ生徒だけが身につけられる<基本的、かつプロフェッショナルなスキル>が身につきます。
欧米のエリート教育ではこうした基本スキルを小中高で一貫して生徒にマスターさせます。
高度な<知>のスキルほど、実践的で役に立つのです。

また、どのような英語を書けば、最高のスコアを取れるか生徒は分かっていません。
そのため、WAYでは、IELTSの満点の答案を各国から集め、なぜこの答案が満点なのか、各生徒と討論し、
明確に生徒に最高レベルの英作文を書く指導をしています。
優れたライティングのモデルがないと、生徒はどのようなライティングが最高点を取れるのか分かりません。
私たちはそれを示すことで、無駄な努力をせずに、生徒のライティングのレベルを強力に上げていきます。