WAY monthly 2019 年5月号「神さまは子供達の才能をそっと隠しておられる」

WAYでは生徒は私語をせず、ものすごく集中して勉強に取り組みます。

生徒を集中させることで、生徒の能力が出てくるからです。このかすかに出てきた能力を教師は見逃すことはありません。この能力を活用して生徒を伸ばすのが教師の仕事だからです。その子はなかなか単語が覚えられない生徒でした。何度書いても忘れてしまいます。本人も悩んでいました。何度も書いてみる、声に出してみるーいろいろなことを試してもダメでした。

ある時、「目をつぶってスペルを思い浮かべると覚えられるかもしれない」というので、早速それを実行してもらいました。なんとまぶたの裏側に単語のスペルが思い描けるというのです。確認テストをしてもできていました。わたしが遊びのつもりで(真面目な遊びですが)「単語の後ろからスペルを言ってごらん」というとスラスラと正確に言えるのです。「きみは特別な才能を持っているよ」と私は彼に言いました。

それからは、そのやり方でFレベルの単語まで着実に覚えて行けるようになりました。今、その子は、アメリカのトップレベルの大学で経済を学ぶ生徒になっています。

神さまは子供達の才能(something special)をそっと隠しておられる。だから、それを本人が見つけられるようにしてあげるのが教師の仕事だ、それ以来、わたしはそう思うになりました。

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